8月31日は「自律型 コーディネーション」のトピックで単回講座を開催します。

【日時】8月31日(土)10時〜12時
【場所】ZOOMオンライン会議室
【参加費】500円

【お申込みフォームはこちら】
https://forms.gle/eCde7YMHWv8NEwDb9

お問合せ ikuminal.info@gmail.com
イクミナルの運営スタッフが進行いたします。

どんなひとが対象?

◇多様な学びが認められつつあるけれど、自分のこどもにあった居場所やまなびジプシーのかた

◇居場所に行きたがらない、もしくは居場所にいくところまで気持ちが回復していない、特性によって居場所が会わないかもしれない

◇こどもたちの居場所をつくりたいけれど、対応できるのか不安、学校外のこどもたちへの対応がわからない(どういう言葉がけがダメ?等)

なぜこういった講座を開催するの?

教育機会確保法や、学校内の学び方の変化により、だいぶ選択肢は増えてきたようにみえる「学校へいかない」ことへに対する社会の現状です。確かに、それは発展的方向であり、もちろん悪い動きではありません。

ただ、選択肢が増えた分、間違った視点・論点で対応していくと、居場所ジプシー・学び方ジプシーになってしまう可能性をはらんでいるのではないかと考えています。

こどもも親も、どこかの方針に100%従うのではなく、「自分たちにあったものを自分たちで決める」

そういった自分軸で、必要な学びや居場所を選び取っていってほしい、そんな想いからの開催です。

目的は?

不登校のこどもに対する接し方がわからない親御さん、間違った接し方をしている支援者が、いったんこどもではなく「自分で考える」ことを取り戻すことで、こどもとの関係の答えをどこかに探すのではなく、それぞれの家族にとって・こどもにとってベストな個別始動(Start)計画を考えれるように客観視するきっかけの講座になればと、考えています。

もっと学びたい場合には (保護者)

この単回講座は、学校や居場所や、相談窓口に100%の答えを求めるのではなく、自分たち考えるきっかけとなるように、現状とこれからを客観的にみてみようという内容です。

実際、不登校のこどもたちと接していると、マインド転換だけでは解決できない「地域の居場所のなさ」「不登校への理解不足」「こどもたちの特性」「将来や学びについての情報の少なさ」など現実の問題もたくさんあります。

不登校を不登校で終わらせない、だからといって特別なことをする必要もない。ただ、その子その子に合った道を一緒に模索するためには正しい情報や知識の見極めが必要となると考えます。

当事者親としての経験と、全国を繋ぐオンライン交流会などの実績を活かし、

を10月より

不登校の子の保護者向け講座 (6回講座)

をまずスタート予定です。関心をお持ちいただけた方は、まず31日の単発講座にお申込みください。まずは、どのようなスタンスの講座なのか知って頂いた上、ご検討ください。

講座詳細・予約受付開始はLINE、FB等で告知いたします。
(定員があるため、簡単な参加目的のレポートをお願いする可能性があります)

地域でこどもを傷つけない対応ができる人材を増やすために (コーディネータ育成)

不登校になると、生活圏である地域の居場所や相談窓口に相談や、参加にいくのが普通でしょう。
イクミナルでは、たまたま「オンライン交流会という全国のコミュニティ」に参加できたからこそ、自分のいるところの不登校環境を客観視する機会に恵まれています。

近年、不登校が増えたといわれますが、学校に行っている人数に比べて圧倒的に不登校の人数は少なく、苦しむこどもたち・親が点在しており、情報共有等できないことが多く動けない環境は、本来行政の解決する分野でしょう。現状、民間の各団体が様々工夫をこらして進めている現実です。

しかし、成長期のこどもたち、大事なたくさんのことを吸収できる時期に、罪悪感を持ちながら過ごしたり、社会の偏見に対処を繰り返す時間は、親子ともどももったいないことだと思うのです。

学校にはカウンセラーや、ソーシャルワーカーもいます。ただ地方にいけばいくほど、不登校に特化して理解している資格者がいるわけでもなく、発達を含めた医療機関への相談などの場合、数ヶ月待ちのことも少なくありません。

その間、待つことしかできないのでしょうか。
キラキラと自主性を持ったこどもたちであるのに、はっきりした相談窓口や情報がないうえに、「悪気のない一言で」理解のない対応をされることも多いのです。おそらく、良かれと思った対応がどうこどもたちに影響しているのか、相談を受け付ける側もわかっていないのが現状でしょう。

行政の動きを待っていては、こどもたちの毎日が過ぎて行ってしまう。
都心から広げる動きにしてしまうと、地域はいつまで経っても変わらない。

そんな切迫感から、秋より

家庭と地域のリソースを繋ぐコーディネータ

を育成する講座も受付スタートいたします。
知識・情報・連携先・ファシリテート等トータルコーディネートに必要な内容を詰め込んでいます。

全12回となっており、最終レポート合格者には、認定証をお送りいたします。

地域に、正しい情報とつなぎ方を身につけた人が増えることで、間違った情報で悩む期間を長めてしまう親子を減らしたい、そんな想いを持っている方のお申込みをお待ちしています。
(受付開始はまだ別途SNS等で告知いたします)

こちらも定員がございますため、お申込みの際に簡単なレポートの作成をお願いしています。

確実に、地域の悩んでいる親子に届く内容とするために、内容も濃いものとなっています。そのため、講座料も高く設定させていただいています。

申し込みしたいが、家庭の事情や環境などで費用の点で迷われている方は一度ご相談ください。何か双方にとってベストなかたちが見いだせないか一緒に考えてみましょう。(必ずお応えできるという意味ではありません)