不登校の子ども達の生活面、学習面を20年以上にわたりサポートなさってきた先生によるセミナーです。

2018年の2月にキックオフとして、「不登校の歴史からみえてくるもの」についてお話いただきました。

その後、以下のような内容について、6回に渡る連続セミナーを開催しました。

セミナーの内容は、現在、動画にて視聴可能です。

以下のバナーより詳細をご覧ください。

セミナーの内容 (2018年4月~10月開催済)

キックオフ 不登校の歴史から見えてくるもの
第1回  理想的な「不登校」の在り方
第2回  信頼できる専門家の探し方
第3回  タイプ別に見る不登校への対応
第4回  不登校の子どもの進路
第5回  不登校と発達障害
第6回  不登校からの未来(こもりがち、会話の少ない子への接し方・きっかけの作り方)
【講師】岩澤一美先生 星槎大学大学院教育実践研究科 准教授

【会場】星槎大学大学院

【後援】学校法人国際学園 星槎大学

 

セミナーをスタートした理由

セミナーをスタートした理由についてお話させてください。

理由は、「不登校の子の親を経験してきた自分たちが知りたいことだったから」のひと言に尽きます。

子どもが学校に行きにくくなった時、親はとにかく情報が欲しいものですが、見聞きする情報が断片的であったり、情報の出所がよくわからず、余計に混乱してしまいます。

子どもの状況や言動は移り変わりますし、学校や周囲の人との関わりもこれまで通りにはいかない。

親の会などがあっても、予定が合わなければいけないまま時間は過ぎていきます。

もし行くことができたとしても、雰囲気が合わなかったり、話しにくかったり、他の家庭が羨ましく思えたりと、なかなか心休まる場はみつかりません。

そのような状況の中で、保護者、特にお母さんは、その場面ごとの選択をせまられ、決めて行動しても思うようにはいかず、不安を抱えてしまうのです。

一番の気がかりは、子どもの将来のことなのに、なかなか核心をつく情報には辿り着かない。

暗中模索の状態を経験してきた私たちは

もっと早く、的確な情報と出会えていたら・・・。
もっと早く、信頼できる方から話を聞けていたら・・・。
あんなに悩む必要はなかった。

今の軽やかな気持ちに、もっと早くなれたし、子ども達にも苦しい思いをさせなくて済んだだろうに。

という共通の気持ちを持っていました。

不登校の子どもを持つ家庭が、必要以上に悩まずに、それもひとつのステップとして捉えられるようになるためには、いったい何が必要だろうか。

そう考えていた時期に、このセミナーの講師を務めてくださっている岩澤先生にお会いしました。

先生は、教員、親、そして子ども、どの立場の気持ちもよくご理解くたさり、不登校のゴールは「学校復帰」ではなく「自分らしさを取り戻すこと」だとおっしゃいました。

そして、これまでの経験やまとめてこられたデータ等を惜しげなくご呈示くださり、その充実ぶりと、何よりも先生の温かいご姿勢に感動し、連続セミナーをお願いする運びとなりました。

セミナーの内容については、悩みの渦中にいらっしゃる方の助けとなるよう、先生と当事者経験のある私たちとで、一緒に考えさせていただきました。

子どもの未来を案じるご家庭にとって、また、子どもや保護者の求めている対応を知りたい先生方にとって、本当に知りたかったことが聞ける内容になっていることと思います。

また、体系立てて聴くからこその安心感や信頼性も感じていただけるのではないでしょうか。

何百人もの生徒さんを世に送り出してこられた先生による、子ども達の未来を見据えたお話は、とても聴きごたえがあります。

是非一度ご視聴ください。

(現在は、その時の動画をご覧いただけるよう準備しております)

 

セミナー参加者の声 

毎週多くの声が寄せられました。以下は、その中のほんの一部です。

・毎回のお話がとても分かりやすく、実例も参考になりました。ありがとうございました。来春の講座も楽しみにしています。

・何よりこの講座を開いていただき続けていただけたことに感謝申し上げます。「学校はゴールではない」という地盤ができました。

・この講座で「安心」する事ができました。今後、完全不登校になった時にあたふたせず、どんと構えていられる事が大切だと思います。また、子供とどのように接するとよいのか、スペシャルタイムのお話等、具体的で分かり易かったです。ありがとうございました。

・毎回、経験に沿ったお話や、事例を多く聞かせていただき何よりも安心が増えました。そして、しっかり向き合って行こうという覚悟も前よりつきました。いつも具体的でユニークな講座をありがとうございました!

・岩澤先生、本当に貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。家にいてもこんなに素晴らしいセミナーを受講することができるというのは、本当に夢のようでした。この半年で、自分の中でのとらえ方や進む方向性がハッキリと見えてきました。子どもたちの状態も、信頼して見ていられるようになりました。「不登校は現象で、特別な子がなるのではない」と毎回のようにおっしゃっていたのが印象的でした。ぜひ、また春からのセミナーを楽しみにしています。ありがとうございました。

・発達障害、不登校、行き渋り。。。この言葉だけ見ると、まだ、ネガティブに感じてしまうのですが、これらのワードと正面から私自身、向き合うきっかけになりました。講座の内容も「不登校」を色々な視点から教えて下さり、とても深い学びになりました。春からのセミナーも是非参加したいです。

 


以下は、6回全ての回を受講した方々が書いてくださった感想の一部です。
全部の回を受講された方には、記念に以下のような受講証明書を発行させていただきました。

 

神奈川県
小学生の男の子のお母さまより(動画視聴)

息子は小学校3年生の初夏から登校しぶりが続き、秋から不登校になりました。
世間一般の普通にこだわっていた私は、不登校になったら自分は発狂すると思っていました。自分は今まで困難に直面した時に、知識がつくと落ち着くタイプです。このため、不登校に関する書籍・テレビ・ブログなど、情報をとにかく集めました。調べていくと、立場によって意見が様々で、場合によっては「登校刺激をする」「本人のタイミングを待つ」など真逆のこともありました。出処が分からないために信じていい情報か迷うことも多々ありました。情報は得たものの、かえって情報に惑わされ、グルグルと答えの出ない思考を繰り返していました。

そんなとき、この不登校セミナーを知りました。講師の先生は、発達障障害を持つ母親の中ではたびたび話題に上がる星槎グループの先生でしたので早速申込みをしました。 不登校になった時、まず最初に思い浮かべたのが「将来ひきこもりになるか
もしれない」ということでした。研修では、その不安を見事に払しょくしてくれました。「小中学校での不登校は、将来の自立に影響しない」と言い切ってくださったことで、ずいぶん心が軽くなりました。

また「理想的な不登校」では、学校に行っていないことを除いて他に問題がないのであれば、心配はいらないと説明がありました。学校に行くことを目標にするのは、ハードルが高すぎても、理想的な不登校を目指すのは気が楽でした。

「不登校からの未来」では、自分の接し方を振り返るきっかけを頂きました。自分が話しすぎて、息子の意見を聞こうとする時間を作っていなかったのではないか、失敗を恐れすぎて手を貸しすぎていたのではないか、猛省しました。ここは自分と向き合いつつ、時間をかけて自分に落とし込んでいきたいと思います。

フォローアップ研修では、オンラインでの参加自体がはじめてな上に、言葉がすぐに出ないタイプで人見知りなので、とても緊張しました。でも、不登校の親という同じ立場の方から意見を頂けたことが、とても有意義でした。葛藤を乗り越えた先の姿を見せていただいたことは、大きな勇気をいただきました。

研修を受ける前後で、表れている状況は変わりないのですが、指針を得たことで、グルグルと考え込む悪循環からは脱出できたと感じます。少しずつ前進していく力になっていくと思います。このような機会を作っていただき、ありがとうございました。


埼玉県
幼児と小学生2人の子を持つお母さまより(オンライン受講)

不登校理解セミナーを受けて 岩澤先生のセミナーはとても具体的でわかりやすく、毎回興味深く受講できました。 私自身はまだ小学生の子供の親ですが、知っているのと知らないのでは今からの対応が全く違うと感じました。

見通しを立てて、不安を減らし余裕を持って対応できることは、見通しがなく焦りや不安のまま対応するよりずっと有り難いことだと、日々実感しています。

私自身一番変化したのは、第三者に繋がろうとする時に壁を作らなくなったことです。 第三者というのは先生や専門家だけでなく、友達や近所の身近な人達もそうです。 どこかで不登校を肯定するあまり、先生や専門家に対しては敵意まではないものの「結局普通になってほしいんでしょ」という決めつけが私にありました。 また、近所付き合いもどこか億劫でした。

実際に否定的に観ている方もいると思いますが、上手にサポートしてくださる岩澤先生のような方もいるんだと知って、子ども達に合ったサポートをしてくれる方がいたら身近にいたらいいなと思うようになりました。それからは、先生方には具体的な相談ができるようになったり、学校へ行っている子ども達やお母さん達とも、事情を話し、普通に接するようになりました。

当事者に対して歯痒い対応しか出来ない先生方もいることも知りましたし、 学校へ行かなくても大丈夫じゃない?こんなに生き生きしてるし、と可愛がってくれるお母さん達が周りに増えました。

知らなかっただけで、世界は優しい方もいっぱいいるんだということ。 子どもの幸せを願う大人一人一人が繋がっていけたらいいなと、 小さな世界から、大きい視野を持てたような気がしています。

改めて、セミナーを主に企画、運営してくれたイクミナルの皆さん、ありがとうございました!

ご自身の経験を惜しみなく伝えてくれた岩澤先生、時には笑いあり、いつもニュートラルな目線から気付きをくださいました。 またぜひセミナーがあれば受講したいと思います!

栃木県 小学生の子を持つお母様より(オンライン受講)

不登校理解セミナーに出る前は、不登校に関するブログは読むものの、あまり積極的に勉強する気になれませんでした。しかし、子どもたちも元気になり、学校に行っていないというだけで、何の問題もないな~と感じ始めたころに、不登校理解セミナーの存在を友人からお聞きし、参加しました。

不登校セミナーにZOOMで参加でき、私の視野や認識が広がったことで、ものすごく暮らしやすくなりました。学んで知識を得ること、仲間ができること、の大切さを痛感しています。

我が子は小学生なので、まだまだ、これからが長そうですが、セミナーやイクミナルの皆さんから、将来の展望を見せていただき、安心した気持ちで過ごせています。

仕事でも「不登校のお子さん・保護者の皆さん」を支え、さらには栃木市内のネットワークを広げて、栃木市が「多様な学び」の先進的な取り組みができるよう活動していきたいと思っています。

これからも、イクミナルのみなさまと学ばせていただきたく、よろしくお願いいたします。

神奈川県 高校生・中学生の子をもつお母様より

待ってました!の不登校に関するセミナーでした。

不登校の子どもの進路」では、行きたい学校にたどり着くのは難しいけど、親も情報を知り、子どものタイミングで知らせていけたらと思いました。子どもも全日制だけでなくいろんな学校があり、選択できることが理解できると良いと思います。

「不登校からの未来」は、私のこれまでの子どもの接し方を反省させられる内容でした。セミナーをくりかえすごとに、話しすぎたり、先回りをしないようにしたり、子どもの事を否定しないように気にかけてはいましたが、子どもに「すぐ、否定する」などと言われます。子どもが大きくなり、いろいろダメ出しをされることが多くなり、こういう事なのだと改めて感じました。

日々、子どもとの関わりは悩ましいこともありますが、セミナーで学んだことを生かして、子どもを肯定的に見てつきあい、子どもの生きる力を信じ、子どもの良いところ、強みを見つけ、それらを生かせるように手助けしていきたいです。

 

現在は、このセミナーを動画でご覧いただくことが可能です。

詳細はこちらからご覧ください。

 

 

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。ikuminal@gmail.com