朝日新聞で活動が紹介されました。
2020年6月22日の朝日新聞夕刊及び朝日新聞デジタルに、オンライン交流会に関する記事が掲載されました。
各地で、オンラインを使った保護者の交流が増えていることが取り上げられています。
コロナの前では、「え?オンライン…?(それでちゃんとやり取りできるの?)」という反応がかえって来ることが多くありましたが、使ってみた方々が「親和性がある」と感じてらっしゃることも書かれていました。
イクミナルの交流会は、44回目を終えたところです。
これまでは、コロナで人に会えないから…という理由ではなく、以下のような事情からオンラインに参加してくださっていました。
・起きていることそのままを誰かと話したい。
・外出は出来ても子どものことが気になってしまうから落ち着かない。
・下の子の送迎があって、親の会に行きにくい。
・仕事があるから、昼間の会には参加できない。
・近くに同じような人がいない。
・親戚が近くに住んでいるため、地域の人に知られたくない。
月1回を丁寧に…。
それが精一杯でしたが、あそこは毎月やってるはず。何かの時には連絡してみよう。そう思える場があることだけでも救いになれるかと感じてきました。
今回、お話したことを以下のように短い文章に詰め込んでいただきました。
最近はZoomの扱いに慣れた人が増え、参加者が積極的に発言したり、専門家と直接話したりできる機会も増えた。加藤さんは「オンラインの良さは垣根なくつながりが持てて、継続しやすいところ。コロナで多くの人に『門』が開いたので、相手を尊重する気持ちを大事にしながら多様に活用してほしい」と話している。
オンライン化が進むことで、つながりを持ちにくかった人も自分に合った仲間を得やすくなり、不登校に関する意識も変わっていくことを期待しています。