先月、川崎市宮前区の子育て団体「みやまえ子育て応援だん」さんの団体内勉強会に参加する機会をいただきました。

学校に行かないお子さん対応の経験者もそうでない方も、ともに不登校という出来事について考えました。

不登校は、誰にでも起きうることだと言われながら、実状の理解や実質的なサポートは得難く、多くは起きてからその家庭が悩みながら試行錯誤をしています。

この会のように、予防的に地域の中で語らいの場を持ち、具体的にできることを考えるという動きは、「基本的な安心」という何よりも大切なものをもたらしてくれるように思いました。

2時間弱にわたる会の内容を、以下の記事にまとめてくださいました。
理解促進の一助になれば幸いです。

みやまえ子育て応援だんブログ「不登校について団体内勉強会を開きました」

記事の中に記載されている支援機関は、こちらの地域に限定した情報となりますが、近くにありながら案外知らない機関もあるものです。そういう情報がまとまって、手の届くところにあるだけでも、初期の不安感や疎外感の緩和に役立つと感じております。