オンライン交流会で大事にしていること

イクミナルのオンライン交流会について
 
どんなポリシーで行っているのか。
あまり語ったことがありませんでしたので、少し説明したいと思います。
 
実は、イクミナルで行う前「不登校をグローバルに考える」で交流会を始めた時から「オープンダイアローグ」を意識しています。
 
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Wikipediaより引用
オープン・ダイアローグとは、統合失調症に対する治療的介入の手法で、フィンランドの西ラップランド地方に位置するケロプダス病院のファミリー・セラピストを中心に、1980年代から実践されているものである。「開かれた対話」と訳される。
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具体的に補足すると、
『曖昧さに耐えて、結論付けない対話のこと』
 
私はこのように解釈しています。
 
そのやり方を用いたのは、なぜか?
 
それは、子どもが不登校になった時に、正論や結論づけられるのがたまらなく嫌だったからです。
 
そういう親の会や、カウンセリングで、意気消沈してしまう経験をしてきたからです。
 
だから、どんな状態でも、どんな人にでも安心してそこにいられるような会にしたかったのです。
 
一回もこの言葉を口にしたことはありません。
 
でも、何度も何度も参加してくださる方々が、相互に尊重しあって、温かい場に育っています。
 
それは、とても苦しい想いをして、相手の気持ちが痛いほどわかるからでしょう。自分の弱さを知ったからでしょう。
 
これも、危機だと思われたことから生まれたギフト。
 
私は、そんな風に思っています。
 
佳子
#おはよう日本 #イクミナル

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