活動について
皆さま、ご無沙汰しております。
久しぶりにご挨拶申し上げます。
活動の継続性が大切だと理解しつつも、子ども達とその家庭を取り巻く環境の変化を感じ、活動の方向性再確認のためにしばらく活動をお休みしておりました。
その間にも、心を寄せてくださる方々がいらっしゃることに感謝しております。
昨年から今年にかけて、学校に行かない・行けない子ども達に目が向けられることが増えてきました。
フリースクールや居場所も増加し、過去に不登校だった方々が進学したり社会人として活躍されているエピソードを知る機会も得やすくなりました。
それが、明るい材料となりつつも、その前の段階にいる方々も多くいらっしゃいます。 私たちは 、その段階で受容や共感、その先の見通しと具体的な手立てが得られることが、多様な選択肢をより有効なものにすることを再認識しました。
そして、出会いの場としての交流会を、5月より再開することにしました。
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ご家庭と接したり実状を深めるほど、不登校は特別な誰かに起きることではなく、生活の延長線上にあるものだと感じます。
実際にその状況に置かれた時には、さまざまな感情を抱きますが、安心して身を置いて、自由に感じたり考える時間を持っていただきたいです。
私たちの会もそのような選択肢の一つとして、必要としてくださる方の一助となれば幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。