一番理解して欲しい人

イクミナルが実施したアンケートの結果です。

 

理解して欲しかった人、ナンバーワンは先生。

先生も、「子どもを理解したい」「その子のために何とかしたい」という想いは持ってくださっているでしょう。

ただ、先生方もどうしたらよいのか知らない。

、どうしたらよいのか。

必要なのはきっと「歩みより」

そして「必要な配慮(合理的配慮という言葉は固いのであえて柔らかく)」

実際には、そんな当たり前のことでも、簡単に実践されてはいません。

子どもは家でふさぎ込んでいるんじゃないか、怠慢なのではないか、と決めつけられている雰囲気を感じたり、場が設けられても、始めから結論が決まっているようであったり、威圧的で話しにくいということもあるようです。

歩みよりの前に、「偏見視」を除外するというステップが必要ですね。

不登校は勇気のある行動
不登校でも企業家
不登校の子は繊細で優しい

どれも嘘ではないけれども、全部の子に当てはまるわけじゃない。となると、これもまた、人によっては偏見に感じます。

一番知って欲しいのは、「みんながみんな違う」ということ。

学校に行っているとか行っていないに関係なく、「一人の子ども」だということ。

そして、その子の「今の状態がその子の全てではない」ということ。

変わらないものなんてありません。

その中で根底に流れる不変的なもの、信頼とか自信とか、そういうものを築いていくための意欲やチャレンジの機会を失っていることが問題です。

当たり前の対話ができないことが、断絶を産んでいるとしたら?

誰かを責めたいわけではないはず。

ましてや子どもを責めても始まらない。

決めつけずに話し合ってみる。

小学生でもできそうなことが、もう少し普通にできる環境になるといいですね。

先生から「どんな風にしたらいいですか?」と聞いてくださったらありがたいけれど、それが叶わない時はこちらからも、臆せず話してみましょう。

先日行ったフォローアップ会では、「学校との連携について」あんな時、こんな時どう言おうか?ということを話しました。

そちらの報告もアップしたいと思います。

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