9月15日（土）未来の先生展にて、蓑田さんの「おはなしワクチン」の講演が行われました。

ご報告いたします。

 

不登校をこの世からなくす魔法の予防薬「おはなしワクチン」とは・・・。

私たちは特に学ぶことなく親になっていますが、親と子どもは別の人間ですし、そのペアも全て違います。

そう考えると、教育や子育てには、正解がありません。

専門家の話も参考にはなりますが、それが答えなのではなく、人の話に耳を傾けながら、自分の子どものことをよく見て、自分なりに学び、考えて選んでいくことが、とても大切だと思っています。

親とは何か、学校とは何か、なぜ子どもは学ぶのか、学びの先の人生にあるのは何か、成功とは何か、幸せとは何か、人はなぜ向上しなければならないのか、なぜ頑張らなくてはならないのか(もしかすると頑張らなくてもいいのか)、などなど。

おはなしワクチンは、こういったことを考えるきっかけや、自分なりの答えを見つけるヒントにしていただけたら…という想いを込めて創られたプログラムです。

 

「おはなしワクチン」の先に、親がさらに学びあえる機会が作れたら…そんな構想も出てきています。

学ぶというと抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、にっちもさっちも行かない時には、やはり新しい刺激や情報が必要です。

それを得ようとすることがすでに、学びや変化というのかも知れません。

不登校になったばかりはそのようには思えないでしょうけれども、学校教育に縛られないこと自体が、気付きや人生の学びのチャンスなのですよね。

「おはなしワクチン」は、そんな大人の学びゴコロの火付け役となって、本当の親の学びの場へと発展させてゆけたらと考えています。

 

 

今回の「未来の先生展」では、学校以外の場の価値が徐々に高まり、種類も増えてきていることを実感しました。

その中で、イクミナルも、私たちにできることを実行していきます。